はるすぎて なつきたるらし しろたへの ころもほしたり あまのかぐやま ※「あめのかぐやま」と読む場合もある。 <万葉仮名> 春過而 夏来良之 白妙能 衣乾有 天之香来山 <現代語訳> 春が過ぎて夏がやって来るらしい。白い布の衣が干してある。 万葉集「春過ぎて夏来たるらし~」解説・品詞分解・現代語訳 春が過ぎて夏がやってくるらしい。 白い布の着物が干してある。 天の香久山に。 ※二句切れ・四句切れ=二句目と四句目の終わりでそれぞれ文末を迎えている。 万葉集「熟田津(にきたつ 年 万 葉 集 季 節 の 和 歌 5月 皐月(さつき) 春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山 持統天皇(じとうてんのう) 現代語訳 春が過ぎて 夏が来たらしい 真っ白な 衣が干してある あの天の香具山に
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